音の伝わり方は2種類あります
●音の伝わり方その1 空気伝搬音
空気伝搬音は、空気中を伝わって耳に届く音のことです。
音源からの距離が離れるほど音のレベルは弱くなり、
壁などの遮蔽物によりある程度、遮断することができます。
●音の伝わり方その2 固体伝搬音
床や壁、天井などに振動や衝撃となって伝わる音。
マンションでは、ピアノなどの音は空気伝搬音だけでなく、
固体振動音となっても伝わります。
ピアノによる振動が構造に伝わると、
近隣の広い範囲に聞こえてしまい、
騒音トラブルになることがあります。
カーテンで軽減できるのはこの空気伝搬音です。
リリカラ株式会社の遮音カーテンの仕組み
アクリル樹脂コーティングカーテン
生地裏面にアクリル樹脂とアルミコーティング加工の3層構造。
個体伝搬音は、
カーテンでは防げません。
ウィズは本格的な、
防音工事も行ってます。
お気軽にお問合せ下さい。
外からの音は窓とコーティング素材の間で反射させ室内に入りにくくし、
室内からの音は生地表面での吸音とコーティング層での反射で外に出にくくします。
気付いた方も多いと思いますが、これは遮光カーテンと同じ構造になります。
遮光カーテンでは残念ポイントとして紹介した『重い』
という点は【遮音】に関して言えば素敵ポイントになります。
何故かというと、遮音性能は遮音素材の、
『質量 = 物質の動きにくさの度合い』に比例します。
(ザックリした説明ですが大体こんな意味合いです)
という事は『重い = 動きにくい』となるため、重いカーテンは
【遮音】には適したカーテン、という事になるからです。
右から:生地表面→ホワイト樹脂層→ブラック樹脂層→カラー樹脂層→アルミ層
|