室内に入ってい来る熱の約70％が、窓からの侵入になります。
【インナーサッシ】や【ガラスフィルム】を施工する方法もありますが、
『もっと手軽に遮熱をしたい』という方は、レースカーテンでの遮熱が、
お勧めです。

お手軽No.1　遮熱レースカーテン

何と言っても一番お手軽なのは、今あるレースカーテンを【遮熱レースカーテン】に変える事です。
これだけでも室内の体感温度はかなり違います。

遮熱レースカーテンは夏のこんな悩みに効果的！！

エアコンの
電気代がかかる
室温上昇　　を抑えて
電気代の
節約

日差しで
部屋が暑くなる
 
室温上昇を
抑制

家具の
色褪せが心配
 
紫外線を
カット

遮熱レースカーテンの特徴

何と言っても【遮熱マーク】が目印

一般社団法人日本インテリアファブリックス協会（NIF)で制定された遮熱レース基準に適合した
シアーカーテンに、表示できるマークです。
このマークが付いている物は一般のシアーカーテンと比較して、節電対策上の相対的効果が認められ、
遮熱率、遮光率の判定基準に適合した製品となります。

注意●各メーカーなどで独自に指定しているマークとは異なります。

遮熱機能をサーモ画像で証明

参考資料：サーモグラフィーによる熱比較写真（レース）

カーテン無し
試験室に提出試料（1.5 倍ヒダ）を取り付け、窓の外側から室内に向けて投光機による照射を行う。
サーモグラフィーを用いて照射2 時間後の直射部（ソファー）を撮影する。（温度レンジ52℃～20℃）
※なお､これらの画像は測定環境下（日時･気温）において試験状態が異なる場合があります｡

一般レースカーテンのみ

遮熱レースカーテンのみ

代表的な遮熱レース生地（糸）

●太陽の熱を反射し、室内温度の上昇を抑え、遮熱効果があります。
●人体に影響のない特殊な金属酸化物を封入したポリエステル繊維です。
●金属さんか物により太陽の熱を反射し室内温度の上昇を抑える効果があります。
●加えて涼しやRSEには万一の時にも燃えにくい難燃性をプラス。
※涼しや・涼しやSEは帝人フロンティア株式会社の登録商標です。

遮熱糸のイメージ図

通常のポリエステル糸のイメージ図

紫外線(UV)カット機能

一般社団法人日本インテリアファブリックス協会（NIF)で制定された、紫外線の透過率を低減し、
家具や床材の日焼け退色を防ぐ加工を施したシアーカーテン、布製ブラインド類の内、
紫外線遮蔽率が判定基準に適合する製品に表示できる。
※遮熱レースカーテンの全てにUVカット機能が付いているわけではありません。

UVカット効果を高める要素

●その1
光沢のある糸や、特殊形状の糸が、
紫外線を反射させる。

●その2
繊維自体に紫外線を反射する繊維を
使用することで、透過を低減させる。

●その3
生地の目の隙間が少なく、
紫外線が透過しにくい。

光沢のある
ポリエステル糸が
紫外線を反射。

特殊な形状の糸
（四つ山扁平糸）が
紫外線を乱反射。

生地密度が粗いと
紫外線を透過しやすい

生地密度が高いと
紫外線を透過させにくい

遮熱レースカーテンに変えてもサイズが
合ってないと効果が得られません。
サイズの重要性については、
オーダーカーテンと既成カーテンの違い
をご覧ください。

遮熱カーテンって本当に効果あるの？

答え：
今現在、遮熱対策を
してなければ、効果は十分に
感じると思います。

注意！！

現状、窓の外に葭簀（よしず）などを立てかけて遮熱対策を
している場合、その葭簀を外して遮熱レースだけにすると、
効果を感じない、もしくは逆に暑く感じる事があります。
やはり、葭簀などで窓に日射しが当たらない状態と、いくら
遮熱レースカーテンとはいえ窓に日射しが当たる状態では
（日射しの入り具合にもよりますが）窓に当たる日射しを遮る
葭簀などの方が効果が大きい為です。